赤ちゃんから大人まで摂取したい葉酸

赤ちゃんから大人まで摂取したい葉酸

葉酸とはそもそも何でしょう。葉酸はビタミンB群に含まれる栄養で代謝に関わりがあります。細胞の生成を助け、新しい細胞ができるのには必須です。

 

また赤血球の生産を助ける造血の役割も果たします。食品としては、ホウレンソウやアスパラガス、ブロッコリーなど特に緑黄色野菜に多く含まれています。

 

葉酸欠乏になると、悪性貧血になりやすく、また胎児だと神経管閉鎖障害という神経管の発育不全になりやすい確率が高まります。また脳の形成不全をうむこともあり、流産や死産の原因ともなります。

 

そのため、特に妊産婦の葉酸摂取は胎児にとって特に必要となってきます。特に胎児の細胞分裂の活発な時期である妊娠初期に葉酸不足にならないように気をつけることが肝心です。若い女性で過度のダイエットをしていて気づかないで妊娠しているといった例だと特に知らないうちに葉酸不足になりやすくなります。妊娠中は2倍の葉酸が必要と言われています。きがけてとるようにしましょう。

 

成人ではバランスよい食事をしていれば葉酸不足にはならないとされてきましたが、近年の欧米化された食事やファストフードばかり食べている若者などは葉酸不足になりやすいです。赤血球の生成に関与している葉酸が不足すると胎児のみならず成人にとっても、生活習慣病の心血管系の異常や消化管の異常の原因となりやすいです。お酒を大量に飲む方などは特に気がけて葉酸をとるようにしましょう。

 

葉酸は動脈硬化の危険因子であるホモシステインをメチオニンを呼ばれるコレステロール値を下げる作用のあるアミノ酸に変換する機能を持っており上手に摂取することで、命に係わる虚血性心疾患の予防にもなります。

 

こう考えていくと、ゆりかごから墓場までではないですが、生まれてから死ぬまで、あまり聞きなれない栄養素ではありますが人間が生きていく上ではかかせない重要な栄養素だといえます。
妊産婦への推奨量は日に440ug。ホウレンソウだと一把分くらいです。とりにくいときはサプリメントの助けをかりるのも一手です。